「ムネオハウス」から始まった外務省騒動は、議員秘書の給料問題に変わり、悪乗り便乗の共産党元秘書まで登場するなど、舞台上は醜聞新人も交えてにぎわう。そこで演じられているのはシリアスなのか、コメディなのか。関西弁で言えば「こらぁ、もうアホらし」の連続だ。初めのころ大いに拍手喝采した観客も、次々と椅子を立ち始めた。すでに半数以上が席を立ち、小屋主の小泉さんは非常に気がかりな様子。
永田町の小屋主の人気は陰ってきたが、ハマの小屋では何やら若い新人が人気をさらったようだ。老獪な役者が主役を張っていたが、一気に引きずり降ろしたようだ。
しかし、人気があろうがなかろうが、小屋主たちは集まると強かなことを考えるようだ。演目、舞台が増えると、観客を独占できないばかりか、自分たちにとって不利なものも出てくる。だから、舞台演目を少なくすべしと考えたのか、自由なシナリオづくりができないようにすることを画策しているようだ。「きなくさい」と思っても、張本人の声を直接聞くことはもちろん、自由に演じることすらできないものにするという。これはまいったなあ。
しかも、演目を「個人情報保護法」としている。ここが「憎い」ほどうまい。プライバシーは大事だと考える観客の思いを利用する。とはいえ、観客の期待とは異なる展開に、戸惑いが生じてきたが、この舞台に関心を寄せる人は、まだまだ少数。それをいいことに、「国会」という大舞台で一気に演じる筋書きのようだ。実にしたたか。このままじゃ、"三文役者"の舞台で突破されそうだ。いま本当に必要な法案は、「国会どアホ禁止法やなあ」と思う。 |
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